アレシボメッセージ調べた
メモ帳に「アレシボメッセージしゅごい」と書いてあった
気になったので調べた(メモした当時の記憶がない…)
en.wikipedia.org
概要
アレシボ・メッセージ(Arecibo message)は、1974年にアメリカ・プエルトリコにあるアレシボ電波望遠鏡の改装記念式典において宇宙に送信された電波によるメッセージである。このメッセージは地球から約25,000光年の距離にあるヘルクレス座の球状星団 M13 に向けて送信された。太陽系外の天体をターゲットとしたものとしては電波によるMETI(Messaging to Extra-Terrestrial Intelligence)、すなわちActive SETI(能動的な地球外知的生命体探査)の最初の例である。(Wikipedia より)
ここには以下のようなメッセージを詰め込んだ(図の上からおおよそ色も対応させた)
- 1~10 までの数字
- DNAを形作る水素,炭素,窒素などの原子番号
- DNAに含まれるヌクレオチドの数
- DNAの二重らせん構造の図 - 人の絵と平均身長
- 地球の人口
- 我々のいる太陽系の絵
- アレシボ電波望遠鏡の絵とパラボラアンテナの直系
全体で二進数1679けたで,210byteある.1679桁というのがポイントで,これはふたつの素数23, 73 の積なので,四角形に並べるにはこの二通りとなる.縦横逆に並べてしまった場合は意味をなさないので,受信し解読しようとする知性があれば解読できるだろうという意図のようだ.
英語版のWikipedia に詳細が書いてある.おもしろかった.
乾燥
読んでるときにこの本思いだした.
空間的にも時間的にも知的生命体がいる確率はかなり低いといわれている.地球の歴史のうち人類が生きている時代の短さを考えてみても,宇宙の広さに対して我々が移動できる空間の狭さを考えてみても,交流できるほどの近さに二つの文明ができるのはほとんどない(生命がいても微生物みたいなものだろうとか言われたりしてる)
遠いどこかでこの電波を受信してるタコ星人をイメージしたら楽しくなった.宇宙人にあってみたい!!